翡翠には、ジェダイト(翡翠硬玉)とネフライト(翡翠軟玉)の2種類あります。
この2つの石は鉱物的には違う石ですが、見た目がとってもそっくりで昔は同じ石と考えられていました。
翡翠は、原石が美しい「翡翠(カワセミ)」をイメージさせることから「翡翠玉」と呼ばれるようになりました。
その名前が中国から日本へと伝わってきたと言われています。
中国は古代から現在まで翡翠文化が盛んな国ですが、なんと翡翠が採れる代表的な産地はミャンマーと日本の糸魚川になるんです。不思議ですよね。
日本でも、縄文時代から勾玉(まがたま)として使用されていたことはご存知でしょうか。
世界各地のいろいろな民族が、『魔法の石』としてこの石を崇めてきたと言われています。
翡翠は日本でも採れるなんて知らなかった!
富山県と新潟県の県境の海岸あたりで採れるみたい。
でも、海岸以外の「小滝川ヒスイ峡」「青海川ヒスイ峡」は国の天然記念物指定地域になっているから、採取や持ち出しは禁止されてるんだって。
天然石翡翠(ひすい)の意味
天然石 翡翠は、人生の成功と繁栄を守護する石。
縄文時代から勾玉として使用され、災いや不運、呪いから身を守り、持ち主の身の安全を守ってくれると言われています。
冷静沈着さと忍耐力を養い、人徳を高める手助けをしてくれるでしょう。
浄化作用が強く、ヒーリング効果もあるようです。
5月の誕生石・4月20日の誕生日石でもあります。
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★ちょこっと知識★
ネイティブアメリカンは、この石に彫刻を施し『聖なる護符』としました。
スペイン人は、中央アメリカ遠征の時にこの石を発見して以来、お守りとして大切にしてきました。
古く中国では、五徳(仁・義・礼・智・信)を高めるとされ、正妻に翡翠を贈り、第二夫人にはダイヤを贈ったとされています。
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